都市システム工学専攻博士前期課程1年の鈴木駿也さんが下水道研究発表会において「優秀発表賞」受賞しました

大学院理工学研究科都市システム工学専攻博士前期課程1年の鈴木駿也さんが、日本下水道協会が主催する第56回下水道研究発表会において「優秀発表賞」を受賞しました。2019年11月7日に受賞式が行われました。

2019年8月5日~7日にかけてパシフィコ横浜で開催された下水道研究発表会において、鈴木駿也さんは「流入下水の生物分解性有機物濃度の迅速推定に向けたORP・pH電極データの評価」というテーマで研究発表を行いました。この研究は、実務で汎用的に用いられているORP・pHセンサーを用いて、流入下水中の生物分解性有機物濃度を迅速に逆推定することを目指し基礎的な検討を行ったものであり、水処理の運転管理や投入エネルギーの最適化を図るためのシミュレーターとの連結も期待されるものです。この研究内容や発表等が優れていると認められ、このたびの受賞にいたりました。

鈴木駿也さんのコメント

この度は、栄えある「優秀発表賞」を受賞できたことを大変嬉しく思っております。この栄誉は指導教員である藤田昌史先生の手厚いご指導、また研究室メンバーの協力あってこそのものであると感じております。心より感謝申し上げます。この経験を糧に、これからも一層研究に励みたいと思います。

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理工学研究科都市システム工学専攻 藤田研究室