理工学研究科・工学部の学生2名が電気学会東京支部第9回学生研究発表会で優秀発表賞を受賞

2018年8月31日(金)に東京電機大学で開催された平成30年度電気学会東京支部第9回学生研究発表会において、相川慧人さん(理工学研究科電気電子工学専攻博士前期課程1年)、佐々木優介さん(工学部電気電子工学科4年)が優秀発表賞を受賞しました。

相川さんは、「湾曲太陽電池パネルへの応用に適したフレキシブル補償器の開発」の題目で口頭発表を行い、湾曲太陽電池パネルの発電量を向上させる補償器において大型部品をフレキシブル化することで形状自由度を飛躍的に高めることが可能な新概念の電力変換器の提案し、その有用性を実験により示しました。

佐々木さんは、「PHEV用湾曲太陽電池パネルの発電量を向上させる補償器と昇圧型PWMコンバータを一体化した統合型コンバータの開発」の題目で口頭発表を行い、プラグインハイブリッド自動車(PHEV)における湾曲太陽電池パネルの発電量を向上させつつ出力電圧の昇圧が可能な新方式の電力変換器の提案と解析結果についての報告を行いました。

共に研究内容の独創性と発表の完成度を評価され、このたびの受賞に至りました。

(左から)相川慧人さんと佐々木優介さん

(左から)相川慧人さんと佐々木優介さん


発表者コメント

理工学研究科電気電子工学専攻博士前期課程1年 相川慧人さん

この度は平成30年度電気学会東京支部第9回学生研究発表会において優秀発表賞という名誉ある賞を頂き、光栄に存じます。本研究を進めるにあたりご指導いただきました鵜野将年先生をはじめ、先輩方や同期の丁寧なアドバイスに感謝致します。今回の受賞に満足せず、これからも研究に取り組んでいきたいと思います。

工学部電気電子工学科4年 佐々木優介さん

この度は平成30年度電気学会東京支部第9回学生研究発表会において、優秀発表賞を頂き大変光栄に存じます。この度の受賞は指導教員である鵜野将年先生をはじめ、先輩方の丁寧なご指導や刺激を与えてくれる同期達のおかげであり、大変感謝しております。今回の受賞に満足せず、今後も精進していきたいと思います。