信太宗也さん(理工学研究科博士後期課程1年)が第46回人工心臓と補助循環懇話会学術集会(AHAC46)で若手研究者最優秀発表賞を受賞しました

工学部機械工学科の増澤 徹 教授長 真啓 助教の研究室に所属している大学院理工学研究科博士後期課程1年の信太宗也さんが2018年2月9、10日に熱海後楽園ホテルで開催された第46回人工心臓と補助循環懇話会学術集会にて、若手研究者最優秀発表賞を受賞しました。本賞は、上記学術集会にて人工心臓と補助循環に関連する研究成果を発表し、基礎研究者、循環器内科・外科系の医師、コメディカルの中から特に優れた論文発表者に贈られるものです。


受賞テーマ

磁気浮上式血液ポンプ内インペラ受動安定位置計測による血流量推定

受賞者のコメント

この度は、第46回人工心臓と補助循環懇話会学術集会において、若手研究者最優秀発表賞を受賞したことを大変うれしく思います。私は「人工心臓用血液ポンプの拍出流量推定」をテーマに研究しております。本研究では、磁気浮上インペラの径方向位置とポンプ駆動条件の関係を調べることで、浮上インペラ位置変化情報から血液ポンプの拍出流量を推定する手法を提案致しました。この研究成果を評価して頂きまして大変感謝しております。このような名誉ある賞を頂くことができたのは、指導教官である増澤徹先生、長真啓先生をはじめ、研究活動を支えて頂いた周囲の方々のおかげです。これからも先生方から受けた御恩に報いるべく、研究に精進して参ります。この度は本当にありがとうございました。